秋鳴亭の納戸

日々日々、のんびり過ごしたいぎゅうひの備忘録。

ぎゅうひゲーム記-わるい王様とりっぱな勇者-

みなさま、こんにちは。こんばんわ。

ぎゅうひです。

 

9月に入るときっちりと涼しくなるという気象予報を見て驚いています。

今年の令和ちゃんはシステマティックに動くムーブを5月から出してくるなーと思いました。

結構早めに衣替えとかできてしまう流れなのでしょうか。

台風もまだ来るだろうし、ゲリラ豪雨もあるだろうし、湿気のことを考えるとうかつに衣替えできません。カビやらそのもろもろの対応が大変なことになるんですよね。

湿気とはここ何年間か戦い続けてはいますが、終戦の気配が見えません。除湿に防虫にアルコール殺菌にとやれそうな対策はやっていると思うのに。

毎年6月の防衛策に始まり、結局開戦する8月~9月なんだよね。四半期は湿気と戦ってるのか私。打開策か必殺技を編み出してもよさそうなものなのにな。まぁ、戦い続けていればいつか答えも見つかるでしょう。

 

日本一ソフトさんの「わるい王様と立派な勇者」を遊びました。

nippon1.jp

 

「これは、いつか君に倒される物語。」というストーリーコンセプトと志方あきこさんのOP曲に心を打たれて7月頭には入手していたものの、なかなか手を付けれていなかった。

読み聞かせをしてもらっているようなストーリー進行に、グラフィックは柔らかい手描き風のタッチと絵本の読み聞かせを受けているようでした。

お話は綺麗にまとまっていたので良かったです。地獄を見せられるかな?とも思いましたがそんなことはなかった。さすが全年齢対象。安心して小学生にも遊ばせられる。

 

<ざっくりな攻略難度と攻略時間>

・攻略難度

 優しい。攻略情報とかなんも調べなくてもメインストーリーにサブクエストおよびトロフィーコンプまで自力でたどり着ける。ゲームシステムもわかりやすいし、バトルキャラクターも2人編成なため、頭を悩ますことはありません。どこに行けばいいのか、キーアイテムの入手場所などはアイコンで表示されるので迷子になることもなく、めちゃくちゃ新設設計でした。

 魔物図鑑の完成と敵の全種類を見逃すが一番難しいかな。。。レベルカンストは時間が解決するし、エンカウント率は高めな気がするので淡々とこなせば終わる感じ。

 

・攻略時間

 思ったよりかかる、10時間超えるとは最初予想してなかった。

 エンドロールを見るだけならば、13時間ぐらいでたどり着きました。サブクエストに手を出すタイミングが全然わからないぐらいにメインストーリーがサクサク進むため、最終章まで3つぐらいしかサブクエが終わっていない状況で終わりました。レベルは主人公Lv.33、サカサLv.32とかだったはず。(ものたりない……)

 クリア後ゲームロードを行うとラスボス戦前からスタートするので一旦ラスボス放置でサブクエと宝箱回収を開始。これに8時間?ぐらいかかりました。ここで21時間。本編並みぐらいにボリュームある。装飾品はサブクエで貰えたのかという驚き。ここで大体みんなレベルがLv.38~Lv.44ぐらい。

 ここからトロフィーコンプを目指そうと思ったら、出会っていない魔物(4体)と逃がし損ねた魔物(3体)の存在に気付く。時限発生な敵だったため、いったん無視して、レベルカンストはさせて、24時間ぐらい。

 とりあえず、とりっぱぐれた5章からやり直し中。そして判明するサブクエストができる事実。このタイミングだったかとは思うものの、バトルメンバー(推し)がまだ選べないことが面倒だし、最後に一気に回るのがベストな気がします。同時進行できるサブクエが多いので。

 

<好きなところと面倒と感じたところ>

・好きなところ

 お話とキャラクターと簡潔なゲームシステム

 お話は好き。サブクエストも含めて。あとキャラクター達が全体的にかわいい。おバカなところも含めて可愛い。特に仲間になるサカサが可愛いよ!表情豊かなの可愛いし、小賢しいのにおっちょこちょいでバカワイイし、勢いのある行動力に詰めの甘さ、そしてチョロい。手の爪?3本も可愛らしいし、ふわふわ浮いているのも、耳が4つあるのも可愛い。下の耳がフカフカっぽいので主人公は触らせてもらえばいいと思う。あと胸元?もモフモフしてるから抱き着けばいいと思う。絶対抱き心地がいいよ、サカサ、ぜったい。わかった、木の上からダイブして受け止めてもらえばいいんだ。サカサが本当にかわいいんだよね……他のキャラも可愛いんだけどね。ダントツでね。キャラクターの可愛さの話ならしばらく話せそう。好きなキャラ多いのよね。王様は殿堂入りしているし、仲間キャラも自然の摂理の如くそうだし、ミスト姐さんとか。わたぐもちゃん一族とか。フラフラのトカゲ兄さんとか。敵のたぬきとか。チャームポイントをまとめたくなってくるな……暇があればしてもいいなー……

 それぞれに物語があってもっと深堀りできるのでは?と思う子達もいたし、この子たちがダークサイドに落ちて敵対&強化した場合どんな感じかなとか考えるの楽しい。

 バトルシステムも簡単で覚えることがほとんどないので本当にありがたかった。最近覚えなきゃ基本動作すら怪しくなっちゃうゲーム多いんだもの。好きだけど、慣れるまでが大変なんだよねー……

 

・面倒なところ

 キャラクターの移動速度が遅いこととエンカウント率が高いこと。

 エンカウント率が高いのはレベルを上げたい時はいいことなんだけどね。後半でサブクエ周回しているときに低レベルモンスターと出会う煩わしさがね、どうしてもあったよね。私の進め方の問題でもあるとは思うけれど。

 キャラクターの移動速度が遅いことが一番ストレスだったかなぁ……メインストーリーを進める分には全然気にならない。サブクエストが顕著に面倒だった。これはサブクエストがいわゆるお使い系のクエストが多いのが問題かな。どこそこでアイテムを集めてきてっていうサブクエが多い。走ったとしても遅いんだよね、敵とのエンカも多いしで余計に時間が掛かる。場所によっては経験値もほとんど入らないからバトルの旨味がないのよね。テレポ?もあまり利便性はよくない場所だしなー

 

<まとめ>

 かわいい世界観でRPGを新設設計で遊べるゲームだなと思います。ゲーム苦手な人でも遊べる。そうそう詰まることもないかなと思います。手描きタッチの可愛いキャラクター達に会えるんでこの絵柄が好きな人はキャラクターも好きになれると思うの。

 ただサクッと雰囲気あるゲームを遊びたいって人にはオススメできない。割とボリュームがある。進行速度が遅いといえばいいのか。これだけはネックなのよ。